向き不向きはあるけれど、あえて苦手なことにチャレンジしよう
●好きなことだけしてたらダメですか?
●嫌なことをやりたくないじゃ、ダメですか?
あなたは、どう思いますか?
私は、好きなことだけしたい、とは、あまり思わないけど、嫌なことは極力減らしたい、かな。
こんにちは。あなたの専門性を明確にして、本気のお客さまに「刺さる」ようにするブランディング戦略コンサルタントの松下一子です。
好きなことだけしたい、嫌なことはやりたくない、はわがままなのか?
・好きなことだけしていたい。
・嫌なことはやりたくない。
その気持ち、すごくわかります。
私もできれば、好きなことをたくさんやりたいし、嫌なことは極力やりたくない。
別にわがままでも何でもない。
ただ、気を付けたいのが、
●やらなくていいこと
なのか
●やらないとダメなことなのか(支障が出るのか)
ということ。
やらないとダメなことをやらないのは、ちょっとダメですよね。
そこを見極めたうえで、自分にとって、最適な環境を作っていく、がいいと思います。
会社を辞めたばかりのころと比較しても、今はだいぶ「嫌なこと」は減って「やりたいこと」をやる時間が増えてます。
嬉しいことに、周囲からも
・充実している
・楽しそう
に見えているようです。
「嫌だ」を分類しよう
実は、「嫌だ」にも、いくつか種類があります。
●やってみて、その結果、嫌だ、無理だと思った
のと
●やらずに、嫌だ、無理だと思った
ってちょっと違う。いわゆる「食わず嫌い」というもの。
やってみたら、意外とできた。嫌だと思ったのは、慣れてないから出来なかっただけ。
そういうこと、結構あります。
そう思うと、苦手でもチャレンジしてから判断することも大切。
とはいえ、何でもかんでもチャレンジすると疲れてしまうので、「やらないとダメだけど、嫌なこと」に絞り込んでチャレンジするといいです。
なぜ、そう思ったかというと、実際にやってみたら、「なんであんなに気にしていたんだろう?」と、思う経験があったからです。
やっているうちに、「嫌だ」のハードルが下がってた!
実は、私、
●人見知り
です。
そのため、Facebookの友達承認は、「会ったことのある人だけ」に限定していました。
というか、知らない人からのリクエストが怖かった。
でも、自分のことや、仕事のことを知ってもらうためには、人とつながる、って大切。
ある時に、「今年中に、Facebookの友達を1,000人にしましょう」と言われました。
これ、かなりショックというか、嫌でした。でも、「課題」になってしまったのでやらざるを得ない。
でも、イベントに行っても自分から名刺交換するのが苦手。なかなか、「会った人限定」にしていても、そもそも「会う人の数が少ない」ので、なかなか数が増えない。
となると・・・できることは、「会ったことがない人からの申請も受け付ける」ということ。
●どこまでなら、会ったことがない人でも承認できるか?
を考えました。
●日本人っぽい
→外国の方からの申請は基本NG
●名前がきちんとしているっぽい
→変な芸名っぽい方、ニックネームっぽい方は基本NG
→ビジネスネームとしてであればOK
●プロフィール画像が本人っぽい
→動物やキャラクター、お子さんの写真などは基本NG
●公開投稿がある
など、自分で「どうしても承認したくない」項目をピックアップ。それ以外は、「ま、これならいいか」と思えたら承認にしました。
その他、自分の友達の友達で、「共感できる」「いいな」と思う投稿をしている人に、友達リクエストを送るをチャレンジ。(ただし、「承認は面識ある方限定」の方を除く)
意外と、承認してくれたり、メッセージをくれたりして、「一人で勝手にビビってた」ことを感じました。
そんなことをしているうちに、スタート時は300人にも満たなかったのに、なんとか1000人を超えることができました。
当初、
1,000人までって言われてたから、1,000人までは我慢しよう。1,000人になったら、やめればいい
と思っていたのに、1,000人を超えてみたら、
別に面識がなくても、そんなに嫌なことはなかったかも。なぜ、「面識あり・なし」にそんなにこだわってたんだろう?
と、思う自分がいました。
そう、「慣れてないから抵抗感があった」だけだったんです。
それ以降も、定期的に基準を見直しながら、面識がない人でも承認しています。
まずはちょっと試してみる。
●自転車も漕ぎ始めが大変
なように、最初は「嫌だ」の気持ちに打ち勝ちながら、行動するので、最初の抵抗感はかなりありました。
でも、少しずつ、気にならなくなってくる。
期間や期限を決めて、試してみる。
やったうえで、気にならなくなったら続ければいいし、どうしてもいやだ!ということなら、やらないで済む方法を考える、自分でやらずに人にお願いしてみるなど、代替案を探せばいい。
限られた時間を「どこに、どう使うか」を自分で探っています。
私も日々模索中ですが、力の入れどころと抜きどころ、上手にバランスとっていきたいですね。
【5/100】