北海道のみなさまへ_北海道地震に関する情報提供
今朝(2018年9月6日未明)北海道で地震がありました。被害にあわれた方、ご無事でいらっしゃいますように。
よくある問い合わせ&便利情報を書き出してみました。
色々な方が、情報を出してくれています。
私の発信なんてと思わず、必要な方に届くよう、「知ってるよ!」と思うかもしれないことでも、「知らなかった、助かった!」と知らなくて困っている方のお役に立てれば幸いです。
目次
北海道内すべての公衆電話、無料で使えます(20180906現在)
NTT東日本が、北海道内の公衆電話を無料で使えるようにしています。
携帯の電池の消耗を防ぐためにも、通話が必要な際は活用ください。
<参考>
当該ニュースはこちら
大規模災害発生時で利用できる無料Wi-Fi
Wi-Fiが使えない!という方、こちらをどうぞ。
大規模災害発生時で利用できる無料Wi-Fiの設定方法・手順はこちら
状況を確認したい!_電話で問い合わせするときに確認しておきたいこと
災害時、動揺していてあわてて問い合わせる、ということ、よくあります。
会社員時代に災害時に一定数あるのが
●違う会社に問い合わせをする
ということ。
●電気以外(ガス・電話・水道など)の問い合わせを電力会社にする(逆もあるはず)
ライフラインの会社でも、会社が違うと対応できません。確実に「かけなおし」となります。
かける前に、「どこにかけるか」を確認したうえでかけてください。
ただでさえ電話がつながりにくいので、「かけなおし」になるのは、もったいないです。
間違い電話が少なくなれば、少しでも「つながりにくい状況」が緩和されます。
●電気の問い合わせを違う電力会社にする(ガスも同様)
自由化になって、発生するようになった間違い電話ダントツ1位(個人の感想)がこれ。
今回の様に、「供給エリア全域で供給停止」の場合は、どの会社も「復旧作業中」ということが想像できます。
が、あくまで「・・・と思います」しか言えないし、他社の状況を安易に想像で伝えることもできないので、これも、「かけなおし」となる可能性が高いです。
電力もガスも自由化になって、「安くなります」と、変えたものの、緊急時に自分がどこに変えたのか忘れて「電気といえば」「ガスといえば」と、以前の電力会社、ガス会社にかけてきても、「詳しいことは、契約している会社に」と言われる可能性が高いです。
やっとつながった!と思って違うと、ガッカリする。
かけなおしてもなかなかつながらなくてイライラします。
電話を受けた方も、「やっとつながったのに、すみません、うちじゃないんです・・・●●の件は、こちらへおかけ直しください」と、お伝えするしかないんです。
電話のかけ間違いには十分注意しましょう。
ガスが使えない?ガス会社に電話する前に試してほしいこと
ガスのメーターには、安全装置が付いています。大体、震度5で停止するようですが、揺れ方によっては、TVで発表された震度より低い震度でも停止する場合があります。
まずは、
●安全装置が動作してガスが使えないのか
●供給自体が停止しているのか
を確認してください。
●安全装置が動作しているのみ
であれば、復帰操作をすれば使えるようになるはず。ご自身で安全確認をしたうえで復帰操作して下さい。
くれぐれも、ガス臭い場合は、復帰操作をせず、速やかにガス会社にご連絡を!
ガス臭い場合は、火災防止のため、電気のブレーカーもオフにしておくことをお勧めします。
復帰操作手順は、ガスメーターのところに記載があるまたは、ガス会社のホームページでご確認ください。
<参考>
北海道ガスのサイト
復帰操作をしても、復帰しない場合は
●供給停止エリアになっていないか確認(なっていたら、復旧までおとなしく待つ)
●供給停止エリアになっていなければガス会社に連絡
するようにしてください。
停電中!冷蔵庫の中身はどうしたら??
特に、夏場の停電時は心配ですよね。
一番効果があるのは、
●開閉は最低限におさめる
ということ。開閉のたびに、庫内の冷気が外に出てしまいます。
●保冷剤をうまく活用する
密封されている状態では、急激に温度は上昇しません。
保冷剤があれば、保冷剤を冷蔵庫へ入れるのもありです。
この時、冷気は下に流れるので、なるべく上段に置くようにしましょう。
とはいえ、停電が長引くと徐々に温度は上がってしまうので、早い復旧を祈りますちょっと冷蔵庫、冷凍庫の中身がどうなっているか、にもよりますが、
・冷凍庫に余裕があり、冷凍可能なもの
は、冷凍庫へ移動。
・冷凍庫に余裕がない、冷蔵庫のもの
停電でテレビが見れない、どうしよう?!
こちらで確認できます。
<参考>
NHKニュースサイト
停電が復旧しないので、パソコン、スマートフォンの使い過ぎに気を付けて。
避難する前にやっておきたい事
●電気のブレーカーを切る
これにつきます。
復旧時にショート、火災ということがあるので、ブレーカーは切ってから非難を。(コンセントを抜いてもいいんですが、抜き忘れを考えると元から切ってしまうのがおススメ)
ブレーカーの設置場所がわからない場合は、仕方ないので、出来る限り全てのコンセントを抜いておきましょう。
一日も早く落ち着きますように。
【6/100】