肩書や資格があっても集客できないワケ
●肩書や資格は信頼感を担保してくれるので集客につながる
●差別化するには、複数資格があるほうが有利
と思っていませんか?
仕事の依頼をもらうには、「信頼感」ってとても大切。
と、以前は私も思っていました。
しかし、思ったように集客できない…どうして?と思っていました。
こんにちは、あなたの専門性を明確にし、本気のお客さまからの反応率を上げる、ブランディング戦略コンサルタントの松下一子です。
●資格や肩書があれば、信頼感がある。
●信頼性を担保するので集客につながる。
と、以前は思っていました。
それなのに、ブログを書いても、Facebookで告知しても、なかなか申し込み、問い合わせにつながらない。
この資格だけじゃ足りない? もっと差別化をしたほうがいいのかも・・・と不安が募るばかりの日々でした。
目次
原因は「資格の数」でも「差別化が足りない」のでもなかった!
資格や肩書があれば、信頼性が担保される、と思っていましたが、なぜ集客できないのか。
当時は、「資格の数」や「差別化が足りない」と思い込み、新しい資格の勉強をしたり、差別化をしようとしていました。
必要なのは、「新しい資格を取る」ことでも「差別化」でもなく、
●お客さまのことを見ていなかった
ということ。ここが、決定的に足りていませんでした。
そもそも、お客さまの関心事は「自分のニーズを満たすのかどうか」「この人に頼んだら自分の困り事が本当に解決するのか」、これにつきます。
にもかかわらず、以前の私は、
●その資格や肩書は「お客さまに自分のニーズを満たしそう、と思ってもらえる」か
を全く考慮していませんでした。
そのため、「肩書=資格の名称・協会の名称」を使っていました。
「自分が知っている」と「お客さまが知っている」は、イコールではない
資格を取ると、陥りがちなのが、「その資格は世の中で知られている」と、勘違いすること。
資格の勉強をすると、
●資格の名称を知っている
だけでなく
●その資格は、どんなことを解決するのか
を知っている人が集まります。
しかも、「ただ知っている」のではなく、「かなり詳しく知っている」状態。
そういう環境の中にいると
●世間一般に、この資格は知られていると、勘違いしてしまう
のです。
実際、私自身も、「当然みんな知っている」と勘違いしてしまいました。
そして、「肩書=資格の名称・協会の名称」を使うことに疑問を持ちません。
なぜ、疑問に思わないのかというと、「周りの人がみんな使っている」「売れっ子の先輩も使っている」からです。
売れっ子の先輩は集客できるのに、自分は集客できないワケ
●売れっ子の先輩はその肩書で集客ができる、なぜ自分は集客できないの?
と、不思議に思いませんか?
その理由は、
●売れっ子の先輩は、すでに周囲の人に知られている。
からです。例えば、
・名前で検索される
・肩書・資格名もすでに知られている(リピーターさんがいる)
・何の専門家かも知られている(お客さまからの感想、Before/Afterや、記事の蓄積など)
自分が探される・検索されるための土台ができている。
自分が探される・検索される土台ができていないときに何をする?
自分が探される、検索される土台ができていないときに何をするか。
まず最初に、
●プロフィールを充実させる
これに限ります。
●誰の
●どんな人の役に立つのか
●どういう経験・経歴でこの仕事をすることになったのか
を伝えましょう。
ここで、伝えたいのは、
●お客さまが抱えている課題や問題は何か
●あなたにお願いするとその課題や問題が解決するのか
●その改題を抱える人の中で、あなたが得意にしているのは「どんな人」なのか
の3つ。
これを分かりやすく、簡潔に伝えることがポイントです。
また、プロフィール写真も結構見られています。
●あなたが得意とするお客さまに
●専門家っぽく見えること
●信頼感があるように見えること
を意識してくださいね。
プロに頼む?自分で書く?おススメはどっち?
プロフィールを作成する際、
●プロのライターさんに書いてもらう
●自力で書く
の2つありますが、私は、自力で書くことをお勧めします。
第三者の目を通すことで、客観的に見ることも大切です。
ですが、仕事へかける情熱や、お客さまに対する思いは、自分自身の言葉で、その熱量を伝えるほうがおススメです。
私自身、プロフィールの作成をサポートするサービスを提供していますが、
●自分としっかり向き合って、自力で作った人
は、表現が粗削りでも、伝わる。
●とりあえず形にしたい、と途中で「これくらいでいっか」と修正ポイントをそのまま反映させてしまう人
は、何となく、表面上は整ってるんだけど、本人の思いの伝わり具合はいまいち。
ぜひ、ご自身の思いや情熱が届くプロフィールを作ってくださいね。
●作ったプロフィールが、仕事が取れる状況になっているか見てほしい
●一人で作るのはしんどいので、サポートしてほしい
という方に向けたサービスも提供しているので、お気軽にお問合せ下さい。
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