災害時、情報を得るのは必要だけど、過剰な情報に疲れないことも大切
中国地方の豪雨に、関西の台風、北海道の地震と、災害続き。
日々、いろいろな災害に関するニュースを見ていると、「つらい」「しんどい」という方を見かけます。
そんな時にどうしたら?というのを、お伝えします。
こんにちは。あなたの専門性を明確にして、本気のお客さまに「刺さる」ようにするブランディング戦略コンサルタントの松下一子です。
ちょっと仕事の話とは離れますが、災害の報道に「疲れる」「つらい」「しんどい」という声も耳にするので、私なりの見解を書いてみました。
必要としている人に届くためのもの
災害時、どのチャンネルを見ても、どの時間帯を見ても災害のニュースしかやっていない。
なんで、こんなにそのニュースばかりなの?
というと、
今、この瞬間に初めてニュースを見る人のために、「いつみても、何が起こったかをわかるようにしている」だけ。
つまり、
必要としている人に、どんなタイミングに見ても届くようにしているため
つまり、
必要としている人のために、繰り返しているだけ、なんです。
情報は必要な人が見ればいいもの
こんなに繰り返して報道しているから、見ないといけないわけではない。
見ることで気持ちがへこんだり、疲れてしまうなら見なくていい。
私はそう思います。
見たくなったら、その時に見ればいい。
なぜなら、いつでも報道しているから。
もし、被災地域と離れているところに住んでいて、見る必要性が低いのであれば、無理して見ないことをお勧めします。
被災地の方は、情報収集のために必要だとしても、「報道・ニュースを見ることで疲れてしまう、凹んでしまう、疲れてしまう」のであれば、チェックする頻度を下げてもいいと思います。
情報とうまく付き合おう
災害時の報道もしかり、SNSやブログの発信も「情報とどう付き合うか」がポイント。
情報を利用するのは人間なのに、情報に振り回されるようでは本末転倒。
つかず離れず、上手に情報とうまく付き合えるようになりたいものです。
今回、なぜ、こういう記事を書いたのかというと、私自身が、「情報摂取過剰」により、「気持ちがどんどん沈んでしまった」、「無意識に情報をシャットアウトしてしまった」という経験があるからです。
その経験については、また別の機会にお伝えしますね。
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